「大人の発達障害」の「相談」を受けてくれる所は、なかなかありません。
医療機関で診断は受けたけれども、病院では、よりよい生き方の助言や示唆がなく、その先、どうしたら良いのか分からないという人が多くいます。医療は、よりよい生き方の助言や示唆をするところではないので、専門違いで当然かもしれません。
療育機関では、大人の相談は受けてもらえず、市井の相談室に行っても、納得できる、専門的な発達障害のケアやカウンセリングが、受けられないともよく聞きます。
当相談室スタッフは、療育機関や障害教育、支援学校等での心理職勤務経験があり、十分な専門的対応が可能です。
知能特性を把握する為に知能検査を実施した後は、丁寧なフィードバックをします。そして、その知見を元にして,カウンセリングや心理療法で、よりよく生きられる思い方や考え方の検討や工夫を専門家と一緒にして、発達障害を抱えながらも、自分の持っている力を十分に機能させながら、自分らしくよりよく生きられるソーシャルスキルや心構えが習得できるようにサポートをします。